吾妻小富士
磐梯朝日国立公園内を走る磐梯吾妻スカイラインの中間点のこの一帯は、数多くの高山植物が季節ごとに目を楽しませてくれる。
薬師堂
高湯温泉の中心の高台にあり、本尊は薬師如来。 江戸中期、寛政の頃に開基され、200年にわたり湯治客の信仰をあつめてきた。 現在の薬師堂は昭和52年建立されたものである。
温泉神社
宍戸五右衛門が高湯の湯を発見した際にほぼ同じ頃建立されたらしい。 吾妻屋石垣付近にあったものを有料道路開通と供に現在地に移した。 お賽銭は温泉のガスですぐに真黒に錆びる。
高湯ダム公園
清水屋向かい側に整備されたダム公園。 目洗川(メアライガワ)という高湯地区内唯一の温泉の流れ込んでいない川がある。 岩魚が生息し、新緑と紅葉時の散策は素晴らしい。
高湯五感の森
こぶし荘に隣接する高湯温泉旅館協同組合の管理するゴルフ場跡地。「高湯五感の森」と命名され、一般に開放されている。見晴らしは素晴らしく、散策ウォーキングなどに最適である。
吾妻高原スカイランド
家族で行きたい自然散策地。広々とした牧場には、牛や羊の草を食む姿。 BMXコースやアスレチックもあり食事やアイスクリームも楽しめる。
天戸川の水遊び
下流では広河原となり夏は多くの子供たちでにぎわう。 水質は抜群で芋煮会場にも最適であり、上流はイワナやヤマメの渓流釣場となる。
不動滝(高湯三滝)
大正年の滝図として残る高湯三滝であるが不動滝へは遊歩道も整備されており滝壺まで行く事ができる。
落差30メートルの滑状で吾妻修験者の修行の場であった。 ふくしまの音30景に選ばれている。
鼓滝(高湯三滝)
鼓滝は信夫温泉林道終点から沢沿いに道なき道をたどる。
二段の釜を持ち、その響きは、なるほど鼓を連想される。
熊滝跡(高湯三滝)
不動滝上の熊滝は硫黄鉱山跡からやぶこぎで滝側にでる。
残念ながら落口は砂防堰堤で跡かたもなく、壺が残るのみである。
壺の大きさから、日本画に描かれた良滝であったことがうかがわれる。